イワシの下処理、天ぷら粉の作り方とコツ、揚げる時のコツをご紹介します。
血液サラサラ!イワシの梅しそ巻き揚げ
夏にピッタリ!!天ぷらだけど大葉と梅肉でさっぱり!!
ビールのおつまみとしても最高の一品です!!
安くておいしいイワシレシピ!
骨が多かったり、下処理が大変と言うイメージがありますが、手順さえ覚えれば大丈夫です!
基本の下処理を分かりやすく載せてみました。
よかったら参考にしてみて下さい!
材料・4人分
2人分は(赤)で記載しています。
イワシ下処理なし 1パック(2分の1パック)
(開いたのでもOK)
大葉 10枚(5枚)
梅干し 4個(2個)
小麦粉 適量
塩 少々
サラダ油 適量
つまようじ
天ぷら粉
卵黄 1個分
冷水 適量
小麦粉 適量
作り方
大葉
大葉を4分の1にカットします。
*イワシの大きさに合わして下さい。
梅干し
種をとって果肉を包丁でペーストになるまでたたいておきます。
イワシの下処理
丸のままのイワシは下処理します。
*開いてあるイワシは下処理は必要ありません。
まず頭部分を切る。
少し水を流しながらお腹部分に手を入れ内臓部分を手で裂き内臓を取り除く。
血をよく洗っておく。(残っていると臭みの原因になります)
内臓部分の裂いた所からしっぽのところまで、さらに一気に手で裂く。
裂けたら背骨を手でひっぱって取る。
背骨をしっぽの方までひっぱったらしっぽごと切る。
全部のイワシをここまでの下処理を終わらしておく。
*内臓はそのまま捨てると生臭いので新聞に包んで捨てましょう。
●もうすでに開いてあるイワシはここから下処理です
下処理できたイワシをキッチンペーパーで水気をふきとります。
平たいバットか何かに1枚ずつお腹部分を上にして並べる。
全体に軽く塩をふる。
*高い位置からふると全体にまんべんなく塩がふれます。
小麦粉を軽くお腹部分にふっておく。(接着剤代わりになります)
イワシの上に梅を塗る。
*甘いのもあればすっぱい梅もあるのでお好みで調節してください。
その上に大葉をのせて、しっぽ部分からくるくる巻いていく。
巻き終わりにつまようじを刺してばらけないようにする。
天ぷら鍋に油を入れて180度くらいなるまでまつ。
*天ぷら粉を1滴油の中にたらしてすぐにうきあがってきたらOKです。
天ぷら粉の液をつくっておく。
★補足★
天ぷら粉の作り方とコツ
卵黄 1個分
小麦粉
冷水
*場合によっては片栗粉 ひとつまみ
作り方
卵を卵白と卵黄に分け、しっかりかき混ぜておきます。
そこに冷水を入れて混ぜます。
*冷水でするとサクッと揚がります。
そこに小麦粉を入れて混ぜます。
*混ぜすぎると粘りがでてベチャっとしてしまいます。
だいたいまとまったらOKです!
*水分量が揚げ加減を左右します。
さらっとしすぎず、ボテッとしすぎず・・・。
難しいですが、さじ加減が重要になってきます。
どちらかと言うと薄めの衣の方がうまく仕上がります。
プロの方でも難しいさじ加減です。
サクッとさせたい揚げ物にはひとつまみの片栗粉を入れるとサクッと揚がります。
でも入れすぎ注意です。
揚げる
油が温まったら直前で1個ずつ天ぷら液をまぶして揚げていく。
*イワシのようじ部分を持って天ぷら液にくぐらせて余分な液はその場で落として油の中へ
*油からあげる時すぐに入れるのではなく天ぷら鍋のところできれる油はきりましょう。
これをするのとしないのでは仕上がりが変わってきます!!
余分な油をきった方はいつまでもサクッとしています。
油が完全にきれてないとべちゃっと油っぽく、おいしいものがだいなしになってしまいます。
あとはバットの上でさらに油をきってお皿に盛り付けたら出来上がり~!!
梅干しの塩分があるのでそのまま召し上がれます。
お好みでレモンをしぼってもおいしいですよっ!!
写真はゴボウのから揚げもお皿に盛り付けしてしまったので一緒にうつっています。(笑)
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ここで、今回のレシピの栄養を簡単に紹介したいと思います。
イワシの梅しそ巻き揚げの栄養価
揚げ物なので、カロリーは高いので食べ過ぎには注意です。
でもイワシには脳を活性化したり、血液をさらさらにしてくれます。
コレステロールを下げてくれたり、血栓予防まで栄養価は抜群です!
梅やしそには強力な殺菌効果があるため、食中毒などをふせいでくれます!
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